婚活男性のお悩み 女性と会話を弾ませるヒント|妻と会話が噛み合わないと思ったら
「私のこと、わかってくれない」
妻が、彼女が、娘が放つこの一言。
世の男性が一度は聞いたことがあろう、女子にありがちなこの手のご不満。
女性は共感。男性は認知。
「私のこと、わかってくれない」は、「私に共感してくれない」
「オレのこと、わかっていない」は、「オレを認めていない」
人それぞれの価値観によるが、往々にしてこのように聞こえる。
「それ、わかる~」
女子にありがちなこの相づち。
一応女子の私がこの相づちを連発するのは、特に女子トークにて。
で、・・・いったい、何がわかるのか?
正直申し上げて、何もわかっちゃいない。
いつも相手の話の内容を十二分に理解できるわけでも、いつも同様な経験があるわけでもない。
「全てがわかるわけではないが、今あなたの気持ちをわかろうとしている。」
私の場合、このような気持ちが相づちとなって表れている。
女性が会話で求めているのは、
取り留めのない話を要約してほしいわけでも、不安や悩みにズバリ解答が欲しいわけでもない。
多くの場合、感情を共有したい。
会話はキャッチボール。
だから、一方が話してばかりや無口だと会話は成り立たない。
「へ~そうなんだ。」
「それで?」
「それは、いいね。」
もし、会話がニガテとお悩みなら、まずは相づち上手を目指してはいかがだろう。
相づちは、お互いの言葉と気持ちをつなげる会話のアクセサリー。
「あなたのことを理解したい」
相手を思いやる気持ちを相づちに込めて。
するとその気持ちが相手へ伝わって、いっそう会話が弾むことだろう。