婚活女子のお悩み 可愛くないから婚活が上手くいかない|劣等感を魅力に変える方法

「隣の芝生は青い」
他人のことが良く見えるということわざ。

芝生は青いと言うけれど、・・・いつも青いわけではない。
冬になれば枯れて茶色になる芝生もある。
夏の太陽を浴びて元気いっぱい成長するときもあれば、春を待って静かに力を貯めるときだってある。

人だって同じこと。
いいときもあれば、そうではないときもある。
そして、他人と自分は何かが違う。
他人は他人の、自分は自分の良さがある。

それなのに、
他人のことが良く見えるのは、なぜだろう?

それは、
①他人の苦労はわからない。
他人の努力や苦労は自分の見えないところでおこなわれ、他人の良さは自分の見えるところにある。

②自分の欠点のほうが目につきやすい。
そもそも人は欠けているものに注目しやすく、良さよりもそうではない部分が目につきやすい。

③他人や理想と自分を比べてしまう。
人はどうしても何かと自分を比較して、優越感、劣等感、安心感などの感情が湧き、言動につながる。

他人のことが良く見えるのは、他人の良さや理想と自分の欠点を比べて「劣等感」を抱いている状態だと言える。

芝生|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』

「(自分は他人より)可愛くないから婚活が上手くいかない」

真面目な結婚観のインタビュー調査 恋バナ100人斬りに協力いただいた婚活女子のなかには、このようなお悩みをお持ちの方がちらほらいらっしゃった。

「それで、どうしたの?」
このお悩みに対してどのような言動をとったのかお聞きしたところ、人それぞれ違う答えが返ってきた。

もしここに、このお悩みを持つ5人の婚活女子がいるとする。
あなたなら、どの女性に好感を持つだろう?

「自分はダメだと落ち込む」A子さん―自分に自信が持てなくなって、婚活に疲れている

「婚活相手を見下す」B子さん―自分のコンプレックスから常にネガティブ思考で、婚活相手の良くない部分ばかり見ている

「可愛いコを攻撃」C子さんー自分より優れている人に嫉妬して、嫌がらせや陰口などの攻撃をしている

「自分磨きに励む」D子さん―理想と現実の差は自分の伸びしろだと考えて、美の追求など自分自身を高めようとしている

「自分の良さに目を向ける」E子さん―人の良さはいろいろあるので、外見ではなく料理上手など自分らしい良さを武器にして婚活している

「劣等感」はあまり良くない感情に思えるが、だからと言って心のなかに封印したら不健康。
さまざまな感情が湧いてくるのは、人として至極真っ当な生理現象だから。

大切なのは、
その感情から、どのような言動をとるのか?

「劣等感」という感情から、前向きな言動へ。
努力と成長のための刺激として「劣等感」を捉え、前向きな言動につながれば、お悩みだった自分の欠点はいつしか自分らしい魅力に変わるだろう。

コメントお待ちしています