幸せを紡ぐ前向きな言葉「きっと大丈夫!」|幸せの予感

「きっと大丈夫!」
「きっと上手くいくよ!」
「これからイイことあるよ!」

これは私の口ぐせ。
これらの言葉に人はさまざまな反応を示すが、大まかに3つのタイプの人がいることに気づいた。

「そうだね。いい事あるよね。」
前向きに気持ちを切り替えて、未来を明るくしようとする人。

「イヤ・・・どうかな・・・」
不安や不満に支配され、これからも混沌とした渦の中にいそうな人。

「あなたの言うことは上滑りだ(軽々しい)。」
こちらは良かれと思って言った言葉を責めてくる人。

占い師でも、サイキックでもない私。
未来を見たり、未来を変えるなんてできっこない。
だから、「きっと大丈夫!」という言葉は、未来の予見でも確証でもない。
これは、願いや予感。

神対応を続けるには、心のタフさが必要だ。
残念ながらまだタフさが足りないが、未来をより良く変えるお手伝いはできると信じて、①の方々に「きっと大丈夫!」とお声をかけることが多い。

すると、このような言葉をいただけるようになった。

「きっと大丈夫!と言ってもらってから、だんだん良くなってきたんです。ありがとうございます!」

え~、ホンマかいな!

幸せの予感|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』


①「そうだね。いい事あるよね。」と前向きに気持ちを切り替えて、未来を明るくしようとする人に、「きっと大丈夫!」と声をかけたら、状況がだんだん良くなってきた。

占い師でも、サイキックでもなく、結婚探究家として、この現象を次の2つの側面から検証してみる。

A この人は、どのような心の動きがあったのだろう?
B この言葉は、どのような影響を人に与えたのだろう?

自己成就予言ー「そうだね。いい事あるよね。」と自分自身の期待に応えようと行動する
ピグマリオン効果ー「きっと大丈夫!」の他者の期待に応えようと行動する
好意の返報性ー他者からの励ましなどの好意を自らの好意で返そうとする
など

これらの心理的作用が相乗効果を発揮して、状況が好転する行動につながったと考えられる。

ここで疑問が。
①「そうだね。いい事あるよね。」と前向きに未来を明るくしようとする人は、なぜこれらの良い心理的作用が強く働いたのか?

占い師やサイキックなどが使用している手法のひとつにポリアンナの真珠というものがある。
今は苦しくても未来は明るいと語るその予言は、現時点で検証不能なので当たっているかどうかわからないけど、誰にとっても喜ばしい明るい未来の予言。

誰も未来はわからないが、誰もが明るい未来を願っている。

誰が自分の未来を作るのか?
誰が自分を幸せにしてくれるのか?
それは、自分自身。

「きっと大丈夫!」
「きっと上手くいくよ!」
「これからイイことあるよ!」
これらの言葉も、ある意味ポリアンナの真珠。

「きっと大丈夫!」と自分を、人を、未来を信じて、前向きな行動をとるのか。
「豚に真珠」で言葉に耳を傾けず、誰かや何かのせいにするのか。
それを決めるのも、自分次第だ。

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