婚活女子の疑問 お金から考える結婚相手の良し悪し|この愛、おいくらですか?

唐突だが、
「愛を買おうとしたら、いくらになるのか?」

愛はプライスレス。
宝石は買えても、愛は買えない。
愛はお金には替えられない尊いもの。

一般的にこういうことになっているが、それは本当なのだろうか?

金の切れ目が縁の切れ目
何度も聞いたことがあるこの言葉が、ふと脳裏をよぎる。

家族、友人、知人など人とのつながりを表すのが縁であり、人とをつなぐ重要な要素のひとつは「愛」である。
愛とお金は別次元であり、あからさまに愛を貨幣価値に換算することを表向きでは拒んでいるが、この言葉は愛とお金の関連性を示唆している。

愛とお金|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』

「ホントにこの人と結婚していいのかな?」
このような思いに囚われたときは、心のなかに不安や不満が渦巻いているとき。
今一度、冷静に客観視してみてはいかがだろう。
相手は結婚相手なのか、疫病神なのかを。

将来、この相手と結婚して幸せになれるのか?
それは、誰にもわからない。
だが今、相手があなたをどれくらい愛しているのか。
これを知る手立てはある。

相手は、あなた以外にも愛している人・事・物がいくつもある。
例えば、自分自身。
そして、家族や友人、仕事や趣味、コレクションなど。
人生は限りがあり、持っている資源は無限ではない。
とてもシビアだが、全てを同じように愛すことはとうていできない。

どれをどれくらい愛しているのか。
優先順位の高さが、愛の指数とも言える。

①まず、個人が持っている極めて貴重な3つの資源に着目する。
1.お金
2.時間
3.存在(心、身体)

②相手がこの3つの資源をどのように扱うか見極める。
A.あなたの為に、相手が持っている資源をどれくらい投入するか
B.相手の為に、あなたの持っている資源をどれくらい投入するように求めてくるのか

具体例を挙げると、
・誕生日やクリスマスなどの大切な日に、プレゼントやごちそうしてもらったことがあまりない
・自分の趣味にはお金をかけるが、あなたに対してはケチ
・あまりもお金に無頓着すぎる
・食事や買い物の際、店員の方に対して横暴
・相手が「財布を忘れた」と言うので、いつもあなたが支払っている
・相手が「すぐに返すから」と言うので、お金を貸してあげるが返してもらっていない   など

お金の場合、上記の例がいくつも当てはまるようなら、今一度、あなたの心の声に耳を傾けてみよう。
相手は何者なのか?
きっと、あなたの心は知っている。

愛は時価。
仮想通貨に引けをとらない乱高下で、相手とあなたの絶妙なバランスによって価値が決まる。
理由はあれど、相手にとってあなたの優先順位が低いということは、愛の指数も低いと言えよう。

愛がなくては生きてはいけない。
だけど、愛だけでは生きてはいけない。

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