無理をしないで新たな人間関係を築くために|お友達の定義

春と言えば、出会いと別れ。
卒業、入学や転勤でお引っ越しなど、新たな人間関係がうまれるこの季節。
とは言え、予期せぬときに、まさかのところで、誰かに出会うこともある。
きっと人のご縁は、いつでもどこにでもあるのかもしれない。

子ナシ、職ナシ、土地勘ナシ、特に趣味ナシ、ここに友人ナシの自称人見知り40代女性が、新しくお友達を作るにはどうしたらいいのだろう?

ある夏、結婚を機にこの街で暮らすことになった私。
当時、ここで頼れる人は激務の夫・X氏と義理家族。
まだお友達と呼べる人はひとりもいなかった。

友は宝物。
この街で新たな人間関係を築くために、勇気と知恵を絞って行動を始めることにした。

友達|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』


どこに好印象を感じるのだろう?

はじめて出会うのに好印象の人とそうではない人がいる。
人それぞれに、さまざまな印象を受けるが、何が人の印象を決めるのだろう?

なぜ人は惹かれ合うのだろう?

人の印象を決める要因を調べてみることにした。
すると、人が惹かれ合う3つの理由がわかった。

①距離の近さは心の近さ
ー 近くの席や近くに住んでいるなど物理的な距離の近さで、最初に親しみを感じる。

②似た者同士
ー 性格、言動、出身地や趣味などの共通点や類似点がみつかると、親近感がわいてくる。

③違うから面白い
ー 正反対の性格なのに気が合うなど、強みや弱点等の個々の違いに惹かれる。

お友達はどこにいるのだろう?

新たな人間関係を築くためには、人となりを知る必要がある。
人となりを知るためには、人との接点がなくてはならない。
いったいそれはどこだろう?
ネット上で知り合うよりも、リアルに出会いたいと思った私が目星をつけた場所は、「好奇心がくすぐられる面白そうなことをしていて、わかりやすく行きやすいところ」。

お友達はどんな人だろう?

自分は良い人でいたい。
他者から良い人だと思われたい。
人は誰しもこの自我をもっている。

あるとき、ムリして良い人でいようとする自分に疲れてしまった。
新たな人間関係に合わせようとして、ぜんぜん自分らしくない自分がいた。
ふと、思った。
相手と自分で大切な何かがぜんぜん違うのではないだろうか。
たまには良い人じゃなくていい。
自分らしくあることが、自分の良さであり魅力なのだと。

お友達とは、ママ友、同窓生、同郷、ご近所さん、仲間、同士、味方、カモネギ・・・まさに玉石混交の世界。

人はそれぞれ違った背景をもち、多様な価値観がある。
人との付き合い方も人それぞれなので、正解や不正解は無いのかもしれない。
でも、なぜか相手に対して自然体でいられることや、違和感があることがある。

私にとって、お友達とは自然体でいられて笑顔で会える人。
そう気づいたとき、この街で大切な人たちに出会えた。

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