婚活女子が夢見る感動のプロポーズとは?|サプライズ・1
「結婚しようか。」
そう言って、指輪のケースを開けて私の前に差し出す彼。
ケースの中には、キラキラ輝く指輪が。
驚いている私に、彼はそっと指輪をはめてくれた。
彼のポケットに忍ばせてあったこの指輪は、私の指にピッタリ。
でも、どうして私の薬指の指輪のサイズを知っているの?
いつの間に指輪を買ってきたの?
結婚はまだまだ先なのかな・・・
仕事に没頭している彼を見て、自然とそう思っていた。
それなのに、どうして?
「はい。」
小さく頷きながら答えると、涙がこぼれた。
エエ話やな~(;´Д`)
残念ながら、自身のプロポーズではない。
女子が憧れるプロポーズのサプライズ演出。
「指輪のケース パカッと演出」
思い出の場所でとか、
手紙を読んでとか、
友人に協力してもらってとか、
ググると山のように感動的なプロポーズのサプライズ演出が見つかる。
プロポーズするのもされるのも、(たいてい)一生に一回。
この大切な瞬間を、喜びと感動と記憶に残るものにしたい。
そこで、加えるエッセンスが「サプライズ」。
「驚き」や「不意打ち」という意味の「サプライズ」。
「驚き」や「不意打ち」というと、好ましくない行為とも受け取れるが、
「サプライズ」は他者を喜ばせるために驚かせるのであって、単に驚かせるだけではダメ。
そこで、「サプライズ」演出が「ドッキリ」大作戦にならないように、注意すべき点がある。
まず、最初にして最大のポイントは、
『「相手は何に喜ぶのか?」を知っている』こと。
→ サプライズ・2 に続く