婚活男性の疑問 男子たるもの女性に食事をおごるべきなのか?|おごらない

「この人、モテないだろうな。」
心の中で毒づく。

絶賛婚活中だった頃の話。
結婚紹介所から紹介された男性と会う私。
その日は、1か月ほどメールのやり取りが続いた男性と初めて会うことに。
・・・それなのに(;´Д`)

実際の人物に会う前に、相手を取捨選択する。
様々な婚活男女の話を伺ったところ、このような意見も多数ある。

例えば、私の場合。
①結婚相談所から、毎月5名前後の婚活男性のプロフィールが届く。

②その全員と連絡を取り合うわけではなく、場合によっては書類選考で落選。
相手のプロフィールに興味があれば、こちらから相手へメールを送る。
また逆に、私のプロフィールに興味をもって頂けたら、相手からメールが届く。

③メールを受け取った者が、相手に興味がわいたらメールのやり取りが開始。
しかし、メールのやり取りのなかで「ちょっとこの人違うな」とどちらかが感じたら、やり取りは自然消滅。

④プロフィールでのふるい分け、メールのやり取りの難関を突破した後、
「お会いしましょうか?」と実際に会う約束を取り付ける。

!!!!!!!婚活って、過酷すぎる!!!!!!!

「ランチご一緒しましょう。」
このような過酷な過程を経て、初めて会う男性。
否が応でも、期待は高まる。

・・・それなのに(;´Д`)

ランチ|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』

老婆心ながら、婚活男性へお伝えしたい。

婚活が上手くいく2つの「おごらない」
驕らない → 謙虚で誠実な立ち振る舞いを心がける。
奢らない → 割り勘は避けた方がいい。初対面なら奢るのがベスト。おもてなしの気持ちが相手に伝わり好印象につながる。

婚活の場面で、初対面の女性に好印象を持ってもらいたい!
それなら、ぜひ心に留めておいていただきたい。

では、あの話の続きをしよう。

「この人、モテないだろうな。」
ランチをしながらはじめて会った婚活男性へ、心の中で毒づく。

その婚活男性は、エライ役職に就いていて仕事がデキるオレを猛アピール。
至らない部下をデキるオレ様がしっかりフォローしている件、しっかと承知した。
同様の仕事の話を何度か繰り返し(ほぼその話しか聞いていない)、ランチ終了。

「1,500円だから。」
その婚活男性が二人分の会計を済ませた後、振り向きざまにこう言った。
小銭の持ち合わせがなかったので、千円札を2枚渡す私。
「今日はありがとうございました」と言って帰るその婚活男性。
どうやら多少ごちそうしたらしい私。

残念ながらご縁がなく、その後の連絡は一切ない。

「愛は知ることから始まる」
婚活だけではなく、全ての人間関係において大切なこと。
それは、相手を知ろうとすること。
相手を知ろうとするから、相手から知りたいと思ってもらえる。

もう連絡がなければ、もう会えなければ、もう知ることはない。
もし、また連絡があれば、また会えるなら、もっと知ることができる。
もっと知ることができれば、いつか愛おしいと思ってくれるかもしれない。

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