結婚学校ができること できないこと

「誰か紹介してくれませんか?」

この度は、結婚学校にお問い合わせありがとうございます!

結婚学校は怪しくない(笑)と徐々に認知していただき、チラホラお問い合わせやご相談などいただけるようになってきました。
ありがたいことです。

とは言え、まだまだ草の根運動の結婚学校。
へいガッテン!と喜んでお引き受けできることを増やしていきたいと思っていますが、ご期待に沿えず申し訳ございませんとお断りするのが「ご紹介」

婚活中の男女、その友人知人や親御さんが「誰か紹介してくれませんか?」とおっしゃる。
その切実なお気持ち、よくわかります。
かつて自分が当事者だったから。

絶賛婚活中のころを思い返すと、
「明日こそ、運命の出会いがあったらいいな」
「明日こそ、誰かがステキな人を紹介してくれたらいいな」
「明日こそ、空から結婚相手が降ってこないかな」と、しまいには思い始める。

それくらい、必死にご縁を探すお気持ち、よくよくわかります。
婚活していて一番望むことは、「結婚相手と巡り合うこと」。

それは重々承知していますが、今のところ結婚学校では「ご紹介」は承っておりません。

「ご紹介」よりも私たちが大切だと思っていること。
それは、「“自分の人生を生きる”をお手伝いする」こと。
結婚学校では、まずこのことに注力しています。

風船|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』

「結婚相談所は、ヘンな人ばかり紹介する。」
かつて、私が結婚相談所に入会して婚活していたころ、心からそう思っていました。

「金額に見合った相手を紹介してくれてしかるべき。」
お金を払ったお客様である私はナニサマ状態で、紹介された男性の欠点ばかり目につき、結婚相談所の担当のおばさまに文句ばかり言っていました。
旅の恥はかき捨てならぬ、婚活の恥はかき捨て状態。
全くもって、他人まかせでした。

「そう言うオマエはどうなんだ。」
と、自分も充分ヘンだと自覚したのは、ずいぶん経ってからのこと。

「なんで結婚できないのだろう?」
充分ヘンだと自覚できたころ、婚活に疲れていました。
もしかしたら、婚活に疲れたからこそ、自分も充分ヘンだと自覚できたのかもしれません。
私の場合、婚活による気分の高揚と自我の強さが、婚活に疲れたことにより鎮まり、自分自身を客観視できるようになったのでしょう。

相手もヘンで自分もヘンだと、ある意味イーブン(お相子さま)・笑

人間誰しも100%良いとか、全くダメだということはない。
良いところもそうではないところも、ごちゃ混ぜになって一体の人間が出来上がっている。
私が結婚できない理由は、相手が悪いわけでもなく、自分が悪いわけでもなく、何か観点がズレているのではないかと気づきました。

今更だけど、・・・・
「なんで結婚したいのだろう?」
「どういう人と結婚したいのだろう?」
「結婚したらどうしていきたいのだろう?」
「自分にとって、大切なヒトやコトやモノって何だろう?」

あたらめて、結婚というテーマを軸に、さまざまな質問を自分で自分に訊いてみました。

「自分らしい結婚って何だろう?」

そして、この問いの答えを探す私の人生の旅がはじまりました。

風船と私|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』

現在、婚活男女への支援として「おしゃべり」という名の「対話」をしています。
あくまで、その人の心と頭に問いかけ、その人自身が答えに気づき、自ら行動に駆り立てられるお手伝いです。

自分のことを誰かが決めてくれて、自分を幸せにしてもらう。
自分のことを誰かがしてくれて、自分の手柄になる。
自分のことを誰かに考えてもらって、自分の頭が良くなった気でいる。・・・

それは、自分らしく生きるとは程遠いのではないでしょうか。

自分の人生は、自分しか歩めない。
自分の代わりに、誰かに自分を生きてもらうことはできない。

自分のことは自分で決める
自分のことは自分でやる
自分のことは自分で考える・・・

自分らしく生きるということは責任や覚悟が伴うので、とても勇気がいることです。

これからも、結婚学校は『自分らしい結婚、自分らしい幸せのカタチに気づき、勇気を持つこと。』を心から応援しています!

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