なぜ感謝の気持ちが大切なのか?夫婦円満・良好な人間関係のために|「ありがとう」と言えなくて
「ありがとうと言えない人は、ちょっと・・・」
ある男性がこう答えた。
たまたま男女比1:1で遠出した車中で、たまたま好きと苦手な異性のタイプの話になった。
もし私が25歳独身女子、ただいま彼氏募集中。
そしてドライブ中の車中には意中の人が!?
なーんてシチュエーションなら、この先どうなるの?と目が離せないところだが、
中堅の既婚者。
事由は、現場視察。
道中、暇なオトナたちがたわいもない会話中。
実につまらないシチュエーション(笑)
にもかかわらず、
ある男性のひとことが、ずっと心の中にひかかっていた。

「ありがとう」って、なんだろう?
①「ありがとう」とは、感謝を示す言葉。
②人によって、「ありがとう」の頻度に差がある。
③「ありがとう」によって、人は何らかの影響を受ける。
上記の共通認識をふまえて、「ありがとう」を考えてみる。
①「ありがとう」=感謝 なので、
②「ありがとう」の頻度=感謝の頻度 と 人は受け止める。
そして、③「ありがとう」と感謝されると、人はこのように感じる。
◆嬉しいー相手に喜んでもらえた、お役に立てたと実感できる。
◆やる気がわいてくるー達成感や期待されることで意欲がでてくる。
◆感動するー行動を促す強い動機づけになり、より向上する原動力になる。
◆受け入れられたー相手から自身が尊重されていると感じる。
など。
このことから、
ある男性が言っていた「ありがとうと言えない人」は、
「他者を見下して疎外し、やる気も元気も勇気も削ぐような人」という意味だったのかもしれない。
「ありがとう」に、心を込めて。
言うは易く行うは難し。


