新婚の価値観の違い　やんわりとうながす新妻の知恵｜北風と太陽

つま先に穴が開いた靴下を捨てたい妻と、まだ履けるのでクローゼットにしまい込みたい夫。
どんどん増えてきた本を整理したい妻と、（全然読んでいる形跡がない本も）今読んでいると言い張る夫。
頂いたけど使わない物を手放したい妻と、モッタイナイので置いておきたい夫。

あまり物を持たない私と、物持ちのいい夫・X氏。

以前はこの持つ持たない問題は大問題でした。

先日、知人の女性からこんな知恵をもらいました。

名付けて「北風と太陽」

人からあれこれ指図されたり、どうのこうのと抑えつけられると反発したくなるのが人の性（さが）。
ならば、やんわりと促して相手をその気にさせるという人心掌握術。

あまり物を持たない新妻の彼女と、物持ちのいい旦那さま。
先ごろ新居にお引越しされて、旦那さまの荷物の多さにビックリ。
同じものがいくつもあったそうです。

そこで、彼女は「北風と太陽」作戦を決行。
それとなく旦那さまに断捨離をすすめて、いくつか手放しに成功したと話していました。

新婚時代は、価値観のすり合わせ過渡期。

赤の他人が同じ屋根の下で暮らしていくからには、お互いを理解して同意点を見出していく。

よく言われる「価値観の不一致」
何もかも違う二人ですから、どこかが一致して、どこかで不一致するのは当然のこと。

賢明な彼女なら、彼女も旦那さまも心地いい新しいお二人の価値観がうまれることでしょうね。