婚活・結婚生活の限界から解放されるマインドセットのススメ|妖怪人間「べき」・べら・べろ

「長男の嫁は、〇〇〇するべき」

昭和と平成の常識のハザマで揺れる70年代生まれの私。

自身の両親からこのような教えを受けたことは無いが、一般常識として「こうあるべき」が刷り込まれていた。

自由人の私は、束縛されることや制限されることがニガテ。

小学生のころ、休み時間に友達と一緒にトイレに行く(当時の)小学生女児の一般常識は苦痛だった。
自由にトイレに行ける、今。オトナになるのも悪くない。

しかしオトナになると、新たな束縛や制限が立ちはだかる。
何も考えずに長男の嫁になった私は、先の言葉の意味をズシーンと身をもって実感する。

あぁするべき
こうするべき
どうするべき・・・

新しい世界|北海道十勝でありのままの自分らしい結婚、婚活に気づく語りあい学びあいの場『結婚学校』

「でも、それって、誰が決めたことなの?」

あるとき、ふと思った。

うんざりするほどの当然と適当と命令の言葉「べき」
世間一般の常識なのか、絶対的な掟なのか、自分で勝手に作っている枠組みなのか・・・

誰が決めたのか知らないけど、私には合わないからやめることにした。
だって、息苦しいんだもの。

人によっては、それは「非常識」というかもしれない。

では、その人に問いたい。
「常識って、なに?」

人間誰しも、知ってか知らずか自分で決めた枠組みで物事を見ている。
だから、同じ物事でも人それぞれ見え方が違う。
それを、多様性という。

「べき」を押し付けるのは、我が意を押し付けること。
画一的な思考を押し付けているに過ぎない。

それなら、どうしたらいいのだろう?

人には受け止める力がある。
心からの対話と思いやりをもって、
いろいろな考えや思いをお互いに受け止めて、より良い方向を見出せばいい。

「べき」という枠組みから解放された先には、新しい世界が広がっている。

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