結婚近し!と思える婚活男性の特徴 結婚相談所での婚活エピソード
「生きる力が強い」
強靭な肉体や見るからに健康そのものではなく、
誰とでも上手く、どこでも生きていけそうな、どうにかやっていきそうな強い人間力。
今、これが男性に求められているのでないか。
昨夜、この話題で盛り上がった。
メンバーは、3名。
全員既婚の男性2名、私(中身はオッサンだが)女性1名。
仕事仲間であり、建設的な意見交換ができる友の彼らと、
それぞれの業種や立場から話題に上がったひとつがコレ。
少子化で一人っ子のご家庭が多い現在。
お子様が男の子なら、当たり前だが「長男」確定。
大切に大切に柔らかく心優くあるよう育てられる反面、
男として「長男」として強くたくましくあれと期待される。
子供が少ないぶん親の期待も集中して、
「生きる力が強い」子育成プログラムに昨今強いニーズがあると話していた。

結婚を探究する者として、結婚にまつわる調査研究の対象はさまざま。
以前、婚活事業をされている自治体や公的機関へ聞き取り調査をした際、
主要なキーワードはコレだった。
「生きる力が強い」
こちら北海道十勝の主要な産業は第一次産業で、
畑作や酪農など家族経営されているご家庭が多い。
上司=親。部下=子。
このような組織図はザラに存在する。
ご家庭に寄りけりだが、厳しいところもあれば甘いところもある。
しかし、他人が介在しないその風土は、一般企業とは違う。
そこに過度な甘えがあると、部下の「生きる力」を著しく阻害する。
婚活事業の担当者の方も、「他人が口出しできない」そこに手を焼くそうだ。
絶賛婚活中だったころ。
自分ことはさて置き、他人のことはよく観察していた。
それで気づいたことは、
「結婚近し!」と思える男性にはある共通項があった。
「生きる力が強い」言い換えるなら「自信がある」
自己肯定しご自身を大切にされている方は、他人さまにも優しい。
自分の良さを分かってはじめて、相手の良さに気づけるのだろう。


