ダメンズにハマる女性へ「男は顔(だけ)じゃない」|不憫な人
以前、家計のやりくり術として「四分経済法」をご紹介しました。
※詳しくは、先人に学ぶやりくり上手な家計術・5をご覧ください。
こちらを考案されたのが、本多 清六さま。
イマドキで言えば、
ランドスケープアーキテクチャー(空間、都市を設計する人)であり、
インベスター(投資家)という二つ以上の顔を持つスゴイ人。
ずーっと前に、たまたま図書館で見かけた一冊の本「私の財産告白」。
お金大好きの私はこの心躍るタイトルに惹かれ、早速拝読。
とにかくイイ!
ご本人の哲学や人生流儀、
そして大学教授でありながらすんごいお金持ちになった経緯が著書に記されていて一読の価値ありです。
もしできることなら、一度お会いしてみたい。
そう思えるイイ人エピソードも随所にちりばめられています。

しかしながら、腑に落ちないことがあるのです。
知識の引き出しがいっぱいある本多博士ならではの
家庭について一考した「いい妻」「いい夫」の選び方の記述があります。
ザックリ解説すると、
顔やスタイルだけで配偶者を選ぶと、不幸になるよ。
それって、「妻難(災難)」。
とシャレのきいた言い回しで、
容姿だけで結婚相手を決めるのではなく、よくよく考えた方がいいと示唆されています。
なーんかそれって、女子は不利じゃない?
「妻」と付くと、妻ばかり、女性ばかり悪者に聞こえちゃう。
そこで、ヒラメキました!
顔やスタイルだけのダメンズ(ダメな男性)を配偶者に選ぶと、不幸になるよ。
それって、「夫憫(不憫)」。
ダメンズにハマる女子は気づいていないかもしれません。
はたから見たら、「かわいそう」で「お気の毒」です。
※参考文献※
本多 清六 私の財産告白 実業之日本社 2005年
本多 清六 お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法 三笠書房 2005年


