生活費の見直しと家計簿の使い方|先人に学ぶやりくり上手な家計術・4
(先人に学ぶやりくり上手な家計術・3から続きます。)

③保険と住宅ローン、携帯電話代を見直す
まずは、大モノを大改革。
長期間にわたり支出が大きい固定費の契約内容を見直しました。
保険 ー 死亡保険、医療保険、学資保険、自動車の任意保険、火災保険・地震保険・・・
ローン ー 住宅、自動車、教育・・・
日々の節約も大切なのですが、
腰を据えて大モノの見直しをすると費用対効果は絶大。
※詳しくは、こんなとき、どうしますか?家計編Q、Aをご参照ください。
そして、毎月引き落としされるものを見直ししてみることをオススメします。
我が家は、携帯電話の契約を新たな家族構成でのプランや割引に変更しました。
ご家庭によっては、電気のアンペア変更、契約会社の変更、他の水道光熱とのおまとめ契約や、雑誌、食材等の定期購入などの契約内容の見直しは有効かもしれません。
④毎月の生活費を決め、習慣化のルールを作る
毎月のだいたい決まった支出の中からたった3つだけ、月いくらと予算を決めました。
・貯金
・食費
・お小遣い
このルールを決めるにあたり、ある先人の知恵を参考にしました。
次回お伝えします。
⑤給料日に振り分ける
決めた3項目分の金額を引き出します。
引き出し後に通帳を見て、前月の同時期と比較。
特別な支出がないのに、残高が前月と大きく差があるとヘンだと気づきます。
※月によって収入と支出の変動がある場合は、このやり方は当てはまりません。
このように、肌感覚で支出がつかめるようになると、
家計簿をつけなくてもやりくりがスムーズに。
また、
毎月貯金できない、
生活費をいくら使っているのかわからないなどという
現状の家計のお困りごとも、
まずは短期間でも、①家計簿をつけて、どのような支出があるのか調べると、解決の糸口が見えてくると思います。
さて、④毎月の生活費を決め、習慣化のルールを作る で参考にした先人の知恵
次回 先人に学ぶやりくり上手な家計術・5でご説明します。


