十勝の中心で普通の主婦が事業構想を叫ぶ|45年と10分
去る2017年11月17日。
普通の主婦の私にとって、人生の大イベントがあった。
それは、
なかなか特売にならないアレがお一人様1個限定で超レア価格で買える日でも、
お買い物ポイント〇倍の日でもない。
こんなに嬉しいことよりも、もっともっと嬉しいこと。
「結婚学校」の礎となる事業構想のプレゼンをして、温めてきた思いを多くの方々に聞いていただけた。
帯広信用金庫さま主催で、
北海道銀行さま、北洋銀行さま、
帯広市と十勝管内の町村自治体さま、
とかち財団さま、
野村総合研究所さま・・・
多くの方々が関わって開催されたマジでガチな事業創発塾
「とかちイノベーションプログラム2017」
今年で3回目のこちらのプログラム。
普通の主婦の私は第1回目から参加させていただき、3年の月日が流れた。
マジでガチなので、錚々たる面々がズラリ。
周りを見るとお金持っていそうな経営者の方々ばかり。
完全なるアウェー。
それでも参加者や主催者の方々とつながりができたのは、ひとえにステキな方々ばかりだから。

年齢、性別、社会的属性や背景を越えて、人と人がつながる。
革新的で人間らしいそのつながりを、十勝では「イノベーション・エコシステム」と呼んでいる。
エコシステムとは、生態系。
清水が湧き
大地に根差した大樹に鹿が集う
豊かな陸に新しい芽が吹き
大魚が尾を上げ広い海を泳ぐ
人も一人ひとり、生きる役割と使命がある。
ある人は、大空を羽ばたくオオワシのように
ある人は、大地を潤す清流のように
ある人は、大海でじっくり時を重ねる貝のように
人それぞれで、自分らしく。
あの10分に、私の人生45年分の思いを込めることができた。
私も私らしく、マジメに話しているのに会場大爆笑のプレゼンがおこなえた。
「面白いプレゼンがしたい。」
この思いを汲んでご協力いただいた3人の仲間たち。
そこから輪が広がって、大勢の方々にお力添えいただいた。
心からの感謝とともに、新しい幕が開けた。


