婚活・恋愛・結婚で「条件」より「人柄」!自分の直観、感情を信じる|なんとなくイイ人だと思ったから
絶賛婚活中だったころの話。
結婚相談所に入会して、「婚活」本格始動。
すると、
「この方、あなた(の希望条件)にピッタリのお相手です。いいんじゃない?」と、
毎月ステキな(条件の)メンズのプロフィールが送られてくる。
初期のころ、10名くらいのご紹介が届きウキウキが止まらない。
今にして思えば、あれは釣りかも・・・
(釣り=過度に顧客の興味を引こうとする行為の意)
それから、毎月最低ご紹介人数〇名様の契約どおりに、10名とはいかないが、
毎月3~5名の私(の希望条件)にピッタリの相手のご紹介が届く。
そして、勘違いしはじめる。
「誰がいいかな~?」
高飛車に選り好みしはじめるのだ。
しかし実際に連絡を取り合い直接お会いして、現実を知る。
「いい気になって自分が相手を選ぶ気持ちでいたが、
相手も同様に自分を選ぶかどうか選択権がある」
そして、
「ご縁は人が図れない」

どうにかしようと足掻いても、散々な撃沈の嵐。
「あ~もうやめよう」
婚活疲れでボロボロになり、約1年半活動した結婚相談所へ退会の連絡をした。
「それなら、(ダメもとで)最後にもう一人会ってみたら?」
と言われ会ったのが、現在の夫・X氏。
当時の夫・X氏(この時点ではまだ夫ではないが)は、髪型がイケていない真ん中分け。
そして、もう(婚活)やる気ない私。
「キミ~、横から分けてみたらイイんじゃない?」
はじめて会ったとき、初対面なのに夫・X氏に髪型の指導をする私。
「今度髪型変えてくるので、またお会いしましょう。」と夫・X氏。
「コ、コイツ、根性ある・・・」
初対面なのに強い心証を受け、そして後に結婚してしまった。
絶賛婚活中のころ、結婚相手を見極める手がかりは『プロフィール』だった。
良いご職業、良い年収、見栄えのいい身長体重、良いお家柄、ステキなプロフィール文章など、よくよく吟味したうえで結婚相手を探していたのに、ぜんぜん上手くいかなかった。
実は、結婚相談所から夫・X氏をご紹介されたとき、
彼の名前と、年齢は私と同じで、北海道十勝に住んでいることしか聞かされていなかった。
最強の手がかり『プロフィール』は手元に無い。
なぜなら、夫・X氏はその結婚相談所に入会したばかりで、
まだプロフィールを用意できていなかった。
もう(婚活)やる気ない私。
こうなってはじめて自分の直観と感情を頼りに、
『プロフィール』ではなく『人柄』を見ることができた。
「結婚はバラ色」
もし夢見心地でそう思っているのなら、真実をお伝えしよう。
「それは無い。」
いつも楽しそうで仲がイイご夫婦であっても、
様々なことを一緒に乗り越えて今があるのだと思う。
結婚してもいろいろある。きっと誰もが。
『結婚』とは、誰かと一緒に人生という荒波を乗り越えることを言うのだろう。
なんとなくイイ人だと思ったから。
この直観、
今にして思えば、まんざら間違いではなかったようだ(*^_^*)


