失敗が成功につながる教訓|2番目にフグを食べた人

「2番目にフグを食べた人って、何を考えていたのだろう?」
どうでもいい話だが、前々から不思議でしかたがない。

フグ満載のお膳を一度食べてみたい。

「まいうー」とか「宝箱やー」とか言いながら、食レポしているタレントさんのイイ笑顔。
美味しいのだろうな~
多少盛っていると思いつつも、テレビを見ているだけで食べたくなってくる。
地域的にあまり食する習慣がなく、しかも一般庶民には高嶺の花のフグ。

がしかし、フグを丸々1匹もらっても大変困る。

毒は、どうする?

フグ毒は青酸カリの1,000倍以上の毒性。
素人には、到底お手上げ。
高級料亭がいいなんて贅沢は言わない。
「ふぐ処理責任者」のいるお店で、安心して食したい。

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昔々、どうしていたのか不思議に思う。

人類初のフグを食べた人が、フグ毒を知らずに食す。
そして、怒涛の惨事。
この光景を目の当たりにして、自分もフグを食べたいだろうか?

もし私なら、恐ろしくて食べることはできない。
きっと触ることも、見ることもできない。

でも、誰かがチャレンジした。
だからこそ、現代ではフグを美味しく安全に食べられる。

何事も、はじめから上手くいくわけではない。
失敗と改善を繰り返し、高みを目指す。
それがひとりの人で完結するわけではなく、次世代につながっていく。

もしかしたら、最初の人は完全なる失敗で終わるかもしれない。
それでも価値あることなら、次に挑戦する人が現れる。
最初の人が築いた礎から失敗と改善を繰り返し、さらに高みを目指す。
そして、また次の人へと続いていく。

フグ満載のお膳を食レポしているテレビ番組を見るにつけ、
最初と2番目にフグを食べた人に心から感謝申し上げる。

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