人間関係の悩みはいつもどこでも誰でも抱えている|みんな仲良く
「みんな仲良く」
誰もが一度は聞いたことのあるフレーズ。
子供のころ、親、先生やいろんな大人たちから言われたこと。
そして、自らが大人になり子供を持ったら、その子に言って聞かせるだろう。
「みんな仲良く」って至極当たり前。
それなのに、どうして誰もが何度も何度も、何世代にも渡り言われ続けられるのだろう?
「当たり前だけど、当たり前じゃない」
人と人がより良く仲良くありたいと願う一方で、
自己なのか自我なのか
他者よりも抜きん出たいとか搾取したとか謀る気持ちがないわけではない。
清と濁が入り混じる。
誰の心にも。
だから、誰もが何度も何度も、そして何世代にも渡り言い続けていかなくてはいけない。
人の心に清を取り戻すために。

昨日の新聞で、国連が絡む次世代の国際社会を担う人材育成事業に十勝の中学2年生の女子が選ばれ、海外研修に行くという記事が載っていた。
そこで、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標(SDGs)」にふれていた。
2015年9月25日―27日ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催。
我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(協議事項)で国連に加盟する193か国全ての国の全会一致で採択された、人間、豊かさ、地球、平和、パートナーシップの5つの柱からなる、世界を変えるための17の目標の「持続可能な開発目標(SDGs)」
↑これ読んでいるだけで、もうムリ~
自分には難しいし、できないし、スゴい人とかエラい人がすることじゃないの?
それが、そうでもない。
貧乏いやだよね。
みんながちゃんとご飯食べられて健康で教育を受けられる。
男性も女性もいろんな人が平等。
やっぱ水とトイレがきれいで、環境にやさしいエネルギーって良くない?
三方良しのいい経済で、いい街に暮らしたい。
空、海、大地、自然も人もすべて平和で公正でありたい。
ザックリ言うと、このような目標。
「みんな仲良く」
至極当たり前のことなのだ。


