恋愛、結婚で大切な人に思いを伝えるには|自分のことをわかってくれる人
「きのこのパスタ ホワイトソース仕立て」
濃厚でクリーミーなホワイトソースに
しめじ、えりんぎ、舞茸など、きのこがたっぷり入ったパスタ。
料理が苦手な私にとって、新婚の至りの渾身の一皿。
材料、調味料の軽量ばっちり。
手順と火加減もレシピ通りの完璧な仕上がり。
この愛情込めたパスタが美味しくないはずがない。
だがしかし、
「食べられない」と渋い顔の夫・X氏。
モッタイナイの精神で、少-しずつパスタを口に運んでいた。
手前ミソで恐縮でございますが、このパスタおいしゅうございます。
再三お味見して、一緒に食す私は美味しいと思うのだが。
「どうした、夫よ。何が気に入らない?」

「自分をわかってくれる人は、どんな人?」
思い浮かぶ人は、
配偶者、子供、親、兄弟、親友、先輩、恩師・・・
「なぜその人は、自分ことをわかってくれるのだろう?」
その人たちは、
自分の話を聴いてくれて、
真摯に自分に関心をもってくれる。
この大原則は、
おそらく誰もが知っているが、行動に移すのはとても難しい。
なぜなら、みな自分のことでいっぱいいっぱい。誰かの気持ちに気づく余裕はそれほど無いから。
夫・X氏は、きのこが苦手。
渾身の「きのこのパスタ ホワイトソース仕立て」を作るまで知らなかったことだが。
どうしてこんなに味覚も価値観もなにもかも違うんだ。
一つひとつ目の前の人を知ろう。
自分の思いを伝えたいなら、まずは相手の思いを汲みとろう。
きっと相手をわかろうとすれば、自分をわかろうとしてくれるかもしれない。
近しい人が居ることは、面倒であり楽しくもある(*^_^*)


